2020年3月末にOECD(経済協力開発機構)がHGSE(ハーバード大学大学院教育学研究科)グローバル教育イノベーションイニシアチブのフェルナンド・レイマーズ教授と OECD教育スキル局のアンドレアス・シュライヒャー局長の連名によって緊急リリースした “A framework to guide an education response to the COVID-19 Pandemic of 2020”の第4版について、OECD教育スキル局の了承並びにご協力を得た上で、日本イノベーション教育ネットワーク(協力OECD)の一員である福井大学木村優准教授が、福井大学教職大学院教員のご協力を得て仮訳し、ISNの研究メンバーが校閲をした上で、公表するものです。
これは、ISNメンバー皆が、これまでEducation 2030に貢献参画し関係を深めたことによって、ご了解を得ているものです。また少しでも早く先生方にお届けしたいと、福井大学の関係者の皆さんがワンチームとして取り組んでくださった仮訳です。OECDによれば、今後もこの報告書は更新されるということですので、あくまでもこれは2020年4月時点の版となります。
以下のURLをから、ダウンロードいただけます。どうぞお役立てください:
「OECD 2020年 新型コロナウイルス感染症パンデミックへの教育における対策をガイドするフレームワーク(仮訳)」
https://www.fu-edu.net/story/1627
なお、この文書の原文は以下のURLより参照できます:
A framework to guide an education response to the COVID-19 Pandemic of 2020
https://read.oecd-ilibrary.org/view/?ref=126_126988-t63lxosohs&title=A-framework-to-guide-an-education-response-to-the-Covid-19-Pandemic-of-2020
この仮訳が、現在、新型コロナウイルス感染症への教育における対策を講じ、実行している日本のすべての教育関係者の皆様の一助となり、教育関係者の皆様の、保護者たちの、そして子どもたちのウェル・ビーイングへと結びついていくことを、仮訳者並びに校正者一同、切に願っております。