グローバル化する社会で高等教育はどうあるべきか?
OECD教育スキル局スキルスビヨンドスクール課長であるローズ・ベアール氏が、OECD加盟国で行われたPIACC(成人スキル調査)の調査によって得られた研究知見と示唆について講演するとともに、参加者の皆様とこれからの学校と教育になにが期待されているのかについて議論します。
(グローバル化する社会で高等教育はどうあるべきか? PDFファイルをはるー後ほど)
お申込みはこちら:https://goo.gl/QGTaJK
<プログラム>
14:00-14:15 開会の挨拶(15分)
鈴木寛(東京大学公共政策大学院教授)
14:15-14:45 講演(30分)
デボラ・ローズベアール
(OECD教育スキル局スキルスビヨンドスクール課長)
14:45-14:55 コーヒーブレイク(10分)
14:55-15:30 パネルディスカッション&質疑応答(35分)
デボラ・ローズベアール(OECD)、鈴木寛(東京大学教授)
秋田喜代美(東京大学教授)ほか
15:30-15:40 閉会の挨拶(30分)
芳川恒志(東京大学教授)
15:40-16:00 フリーコミュニケーション (20分)
<詳細>
日時 | 2016/10/21(金) 14:00-16:00 |
場所 | 東京大学本郷キャンパス 工学部2号館 展示室(東京都文京区本郷7−3−1) |
主催 | OECD日本イノベーション教育ネットワーク(Japan Innovative Schools Network supported byOECD) |
言語 | 英語 |
定員 | 50名 |
お申し込み | https://goo.gl/QGTaJK |
お問い合わせ | office@innovativeschools.jp |
<デボラ・ローズベアール氏プロフィール>
OECD教育スキル局スキルスビヨンドスクール課長、OECD Education and Skills ディレクター
OECD教育・スキル局スキルスビヨンドスクール課長のローズベアール氏が責任者を務める教育訓練課は、PIACC(国際成人力調査)を行い、OECD Skills Outlook(OECD国際成人力調査報告書)を作成するだけではなく、各国の政策分析を行い、効果的な職業訓練・職業教育・高等教育に関して提言し、さらに、国レベルでのスキル戦略をデザインしその実現に向けての支援を行っています。2007年から2011年までの間、ローズベアール氏は、教育訓練政策課の課長として、政策分析を行い、各国の政府に対して、幼児教育から生涯学習まで全ての段階における教育と訓練を横断した、より効果的な政策をかたちづくり、実行することを支援していました。
ニュージーランドとイギリスの国籍を持つローズベアール氏は、1993年から2007年まで、OECDの経済発展課で働いており、国際比較の観点から、また一国経済の観点から、人的資本・公的融資・マクロ経済・高齢化社会・製品市場・労働市場、起業家精神の育成といったものを含む、幅広い経済的・社会的課題に関して、分析を行い、政策提言をしていました。1976年から1993年までは、ローズベアール氏は、ニュージーランドの公的サービス部門において、さまざまな役職を歴任していました。