【後援イベント】GCI高校生フェローシップ、教員セミナーのご紹介
ISNが後援する高校生フェローシッププログラム、および教員セミナーをご紹介します。
高校生フェローシッププログラム
Global Citizens Initiative(GCI)は、毎年夏、米国ハーバード大学教員クラブにて、将来国際社会で活躍が期待される世界中から集まる高校生28名を対象に、世界や自国の社会問題について、Harkness教授法(生徒中心のディスカッション形式の授業)、デザイン思考、人とのつながり、そしてリーダーシップの4点を軸とする「GCI方式」のグローバル教育法による10日間のアカデミック集中合宿、「GCIサミット」を開催しています。
2019年度第6回目のサミットを、初めて日本で開催するにあたり、グローバルな問題に強く関心を待ち、倫理観あるリーダーとして、将来、国際社会で活躍したいと願う学生を募集します。
サミットは、「GCIフェローシップ」の第一課程として開催され、参加するフェロー達(高校生)は、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の17項目の中から、それぞれがグローバルな視野を持ちながら、ローカルな課題に取り組むことでグローバル社会に貢献する「グローカル・サービス・プロジェクト(GSP)」を選定します。GSPは、社会人メンターがマンツーマンでフェローを支援する「GCIメンターシップ・プログラム」を通して、サミット終了後から9ヶ月間、世界中の各地域で、フェローにより実践されます。フェローシップは世界中から集まる高校生が真のグローバル・リーダーへと成長するために必要な能力、倫理観、多様性、思考力、そしてリソースを身に着ける支援をします。
教員セミナー
Global Citizens Initiative(GCI)は、2019年度GCI教員養成セミナーを日本で初開催します。本セミナーでは、参加者である12名の中学校・高等学校の教員が、以下の4点を軸とする「GCI方式」のグローバル教育の教授法を修得することを目的としています︓
(1) Harkness教授法(生徒中心のディスカッションの授業) (2) デサイン思考 (3) 他者とのつながり (4) 21世紀に必要なリーダーシップ・スキル
同時開催されているGCIサミットを通し、実際のプロジェクトとディスカッション中心の教授法を観察し、実践を交えながら学びます。
そして、どのように倫理に基づいたグローバル・リーダー育成のための教育カリキュラムをデザインし、授業で実践できるかを考察します。
募集要項等、詳細は以下のチラシをご確認ください。(クリックで拡大します)